2012年12月26日水曜日

新人教育

最近、近所のコンビニに
新しいパートの女性が入りました。
たぶん、50歳前後。

まだ、レジの操作に慣れないようで
みけんにしわを寄せながら、必死でやっています。
常に、笑顔なし。

先日、宅急便を出そうとしたところ
ものすご~く、頑張っているけれど
とにかく時間がかかる…。
私は、そのあと出かけるつもりで
電車の時間も調べて来ているので、
気持ちが焦ります。

そこへ、店長の奥さん登場(60代)。
「あんた、どうしたの? 大丈夫なの?」
新人さん「大丈夫です(きっぱり手を挙げて奥さんを制する)」
さらに、先輩のパートさん登場(30代、元ヤンキー風)。
「それはこっちに書くって言ったでしょ。あ~! 先にこれやらないと」
新人さん「ひとりでやらせてください!(キレ気味)」
さらに、コンビニの本社から来ている
トレーナーのような男性(30代)が側にやってきて、声を掛ける。
「落ち着いて、落ち着いて」。

新人さんのテンパリ具合は、ピークに。

まるで、「よくない新人教育の例」という、
お芝居を見せられているようでした。

私の存在は完全に忘れられているし、
もう電車はあきらめて、観察しました。

つくづく思ったこと。
歳をとった女性に、
必要なのは、愛嬌。
いらないのは、プライド……。


お友だちから届いた
手作りのフルーツケーキ。
思いがけないプレゼントで
幸せなクリスマスになりました!
折り紙サンタさんも、嬉しいな。

2012年12月17日月曜日

なにもしない美容法

16日(日)の朝日新聞で、
気になる記事を発見しました。

マンガ家の伊藤理佐さんが
「なにもしない」美容法を始めたと
コラムに書いています。

せっけん洗顔、化粧水、乳液、日焼け止め、お化粧、
すべてやめたそうです。
水洗いだけ。
出かけるときは、UVパウダーをはたくだけ。

私も、乳液やお化粧はしていないので
かなり「なにもしない美容法」と思っていたけど
伊藤さんはもっとスゴイ。

なんと、そうしたら
「肌がキレイになった」と言われたそうです!

やっぱりね!

私も、今使っている石鹸が終わったら
真似してみよう…。

実は私、体を洗うときは
3年くらい前から、石鹸を使っていません。
でも、全然大丈夫だもの。
顔だって、きっと大丈夫のはず。

歳をとると、めんどうなことは
だんだんできなくなるから
シンプルにしていかないと!

ちなみに、銀色夏生さんは以前、
髪の毛をシャンプーで洗うのを
やめてみた、とエッセイに書いていました。
お湯で洗うだけ。

1週間くらいで、娘さんに
「なんとなく、臭うよ」と言われて
やめたそうですが、
基本的に、お湯だけで大丈夫なんだと
確認できて、満足したと書いていました。

関係ないのですが
清水ミチコさんは、
テレビの罰ゲームで、小麦粉を頭からかぶったら
翌日、髪の毛がツヤッツヤ!に
なったのだそうです。
2年連続で、同じ経験をしたので
間違いない!ということでした。

でも小麦粉……家でかぶれませんね。

六本木けやき坂のイルミネーション。
バスの中からなので
うまく撮れませんでしたが
実際はもっとキレイなんです~。

2012年12月4日火曜日

みんなやってるもん

朝、シマシマの靴下を履いて
登校しようとしている息子と、口論に。
「校則違反でしょ?」と言ったら、
「みんなやってるもん!」という言葉が返ってきました。

この言葉、私も 学生時代に、
母親に対して 何度か使った覚えがあります。
思えば私も、いろいろ校則違反してました。
靴下くらい、可愛いものかもしれません。

私が通っていた高校は 校則が厳しくて、
もちろんパーマ禁止。
それでもどうしても、聖子ちゃんのようにしたい!
「よーくブローすれば、バレないかも」と思い、
思い切って、パーマをかけてしまいました。

家に帰ったら、一瞬で母親にバレてしまい
「何やってんのー!」と、怒られました。
私は言いました。
「みんなやってるもん……」。

しぶしぶ、翌日美容院に行って
パーマを落としてもらいました。
そして家に帰ると、また母親が激怒。
「なんで落とすの! お金がもったいないでしょ!」
……。

そんなこんなで、荒れていたとき
画期的な商品が発売になりました。
「おうちで簡単にパーマがかけられる」というもの。
『ベネゼル ホームパーマ』です。

早速、友達と半額ずつ出し合って購入し
友達の家のお風呂場で、挑戦することに。

でもちゃんとできるのかどうか、イマイチ不安。
「とりあえず、前髪だけやってみよう」ということで
私の前髪で、試してみました。

これが、なかなか難しい。
大騒ぎしながらやった結果、どうなったかというと……。

なんと、前髪が直角に曲がってしまったのです。
こんなの、今まで見たことがありません。
あまりのことに、友達も大爆笑。

それでも、落としたりする時間がなくなってしまったので
そのまま家に帰りました。
それからどうなったかは、よく覚えていません。

青春時代というのは、本当に愚かなものです。

取材先でいただいた、
「スカルプDボーテ」の シャンプー。
髪の毛がふんわり、ボリュームアップします!